荒木歯科医院-健康の入り口

荒木歯科医院-健康の入り口

全身の若さは口の中から始まる

2018-08-20

全身の若さは口の中から始まる
全身の若さは口の中から始まる家庭画報2018年9月号は「全身の若さは口の中から始まる 口腔ケアで健康革命」という特集を組んでいました。
加齢とともに歯や口腔の健康が損なわれるリスクは高まっていきます。しかし、“おいしく食べられる” ことは健康で長生きするための必須条件。
歯周病が原因で歯を失うと、しっかり噛めなくなって十分な栄養が摂れなくなり、そのことが健康寿命に重大な影響を及ぼすことは、様々な研究からも明らかになっていると特集には書いてあります。

2007年、世界のトップ医学雑誌である「ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に掲載された歯周病と動脈硬化の関連についての研究を鶴見大学歯学部の斎藤一郎教授は紹介しながら「歯周病を治すことで、動脈硬化の発症や進行を予防できる可能性が示されたのです」と語っています。
動脈硬化のほか、歯周病との強い関連性が判明しているのが糖尿病です。
「お互いに悪影響を及ぼすことが知られており、歯周病は糖尿病の第六の合併症ともいわれています」と斎藤教授は指摘しています。
成熟世代の女性が注意したいのが骨粗鬆症で、「閉経で女性ホルモンが減少すると、歯周病によって産生される炎症性サイトカインの働きが活発になり、歯槽骨だけでなく全身の骨の代謝にも影響を及ぼすからだ」と斎藤教授述べています。
近年は、認知症とも深く関係していることが判明しており、歯周病は生涯現役を阻む大敵です。


全身の若さは口の中から始まる

配信 Willmake143

玄米で体脂肪を減らす

2018-08-19

玄米で体脂肪を減らす
玄米で体脂肪を減らす日経ヘルス2018年9月号が「やせる脳と体になる!驚きのダイエット効果に世界が注目!!玄米で体脂肪を減らす」という記事を掲載していました。
ハーバード大学の調査など複数の研究報告により、“やせる炭水化物”として玄米に注目が集まっていると書かれていました。
玄米のぬか層や胚芽部分には、コメ本来のビタミンやミネラルが豊富で、美白作用のあるフェルラ酸なども含まれ、食物繊維量は、白米の約6倍です。
琉球大学大学院医学研究科の益崎裕章教授は、玄米特有の成分「γオリザノール」に着目しているそうです。



玄米で体脂肪を減らす「γオリザノールには、脳に作用して暴走しがちな食欲を抑える働きがある。
食欲を司る脳の視床下部やドーパミン受容体の働きを改善して、満腹感を高めたり、高脂肪食への強い依存を抑制することがわかっている」と益崎教授は記事の中で述べています。
ダイエットでは脂肪の蓄積につながる血糖値の上昇を防ぐことも有効ですが、「γオリザノールはすい臓に働き、血糖値を下げるホルモン、インスリンの分泌機能を改善する。インスリンの効きをよくする働きもある」そうです。
益崎教授は主食を玄米に替えるだけで体脂肪が減ることを明らかにし、世界的権威のある学会誌や自然科学誌に紹介していると書いてありました。


玄米で体脂肪を減らす

配信 Willmake143

人間の体が“サビる”のをご存知ですか?

2018-08-18

人間の体が“サビる”のをご存知ですか?
人間の体が“サビる”のをご存知ですか?週刊朝日2018年8月17・24日合併号に「食事でつくるサビないカラダ」という記事が載っていました。
人間が呼吸で取り込む酸素のうち約2%が、活性酸素に変化すると言われています。
米・ハーバード大学でがんや免疫について研究した麻布医院の高橋弘院長は記事の中でこう述べています。


人間の体が“サビる”のをご存知ですか?「体内の活性酸素は外から入ってきたウィルスや細菌を殺す役割があるので、ある程度は必要です。
体内には活性酸素を分解する機能がありますが、過剰に増えると処理が追いつかなくなります。
活性酸素には非常に毒性が強いものもあり、遺伝子を傷つけてガンを発症・促進させます。
また、悪玉コレステロールを酸化して動脈硬化を進行させ、神経細胞を傷害してアルツハイマー型認知症の原因になることもあるのです」。
女性の場合、体の酸化が顕著に表れるのは閉経後です。「過剰な鉄分は体内で毒性の強い活性酸素を発生させますが、月経で血中の鉄分を放出しているので、閉経前の女性は男性よりも病気になりにくい」と高橋院長はいっています。



人間の体が“サビる”のをご存知ですか?では、どうやって活性酸素に対応していけばいいのか。注目されているのが「ファイトケミカル」です。
ファイトケミカルの一種であるポリフェノールに強い抗酸化作用があり、動脈硬化を予防する効果があることを発見した板倉弘重・日本ポリフェノール学会理事長は、植物の力をこう説明しています。
「植物は動物のように日陰や雨風をしのげる場所へ移動することができません。紫外線によって発生する活性酸素や雨風など激しい天候の変化や外敵から身を守るために、ファイトケミカルを作り出すのです。
例えばブドウは、虫に実をかじられないように、実の周りをポリフェノールが含まれる皮で覆って内部を守っています」。
ファイトケミカルは、いろんな野菜や果物に含まれています。
たんぱく質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラルの5大栄養素と食物繊維に続く、「第7の栄養素」とも言われるファイトケミカルは、体内では作り出すことができないので、食事で摂取する必要があります。
例えばポリフェノールは苦いが、お茶やコーヒー、ワインやチョコレートなどの嗜好品を通じてだと取りやすくなります。
長年抗がん剤の研究をし、ノーベル賞候補ともいわれる熊本大学の前田浩名誉教授の「最強の野菜スープ」(マキノ出版)によると、
野菜をゆでてスープにすれば「10〜100倍」も抗酸化力が高まると書いてあります。ファイトケミカルを上手に使って、サビないカラダをつくりましょう。

配信 Willmake143

加齢よりも肌にダメージ

2018-08-09

加齢よりも肌にダメージ
加齢よりも肌にダメージ夏は暑さ対策と同時に、紫外線対策も大切です。肌のシミやシワ、たるみなどの老化は、加齢よりも紫外線を浴び続けることで肌がダメージを受ける「光老化」の影響が大きいと考えられています。
しかも紫外線は皮膚がんの原因にもなります。どんな予防法が有効かという記事を2018年8月8日の毎日新聞が載せていました。

東邦大医療センター大森病院(東京都大田区)の関東裕美・皮膚科臨床教授は「紫外線を防がなければ、加齢による老化に『光老化』が上乗せされる形になり、皮膚の老化がより早く起きてしまう」と記事の中で解説しています。
人の皮膚は「表皮」と、それより深い「真皮」から成り立っています。表皮に紫外線があたると「メラニン」という色素がつくられます。
いわゆる「日焼け」ですが、度合いが過ぎると皮膚のしみの原因となります。紫外線はさらに「真皮」にも入り込み、組織を傷つけて変性させてしまいます。
これが長年繰り返されると、コラーゲンなどを成分とする「膠原繊維」などが細くなり、真皮に隙間が増え、その結果、皮膚の張りを維持しづらくなり、しわやたるみが生じることになると書かれていました。

紫外線の予防は、太陽光を遮ることが基本です。ただ、記録的な猛暑の今夏は、長袖や襟付きの衣服で肌の露出を少なくすると、体に熱をためてしまい熱中症になる危険があるそうです。
日傘や帽子で直射日光を避けたり、紫外線の量が特に多くなる午前10時から午後2時ごろの外出を控えたりするほか、日焼け止めを上手に使うのも有効です。
塗り方は「1円玉2枚分くらいの量を、顔全体にしっかり塗り込む」。顔だけでなく、耳や首も忘れないようにして下さい。
また日焼け止めに含まれる紫外線の吸収剤がしみて痛みを感じる人は吸収剤が含まれない「ノンケミカル」と呼ばれる種類の商品を選ぶといいそうです。



加齢よりも肌にダメージ一方、紫外線には体内でビタミンDを作り出す作用があり、一定量であれば浴びることは健康に役立ちます。
国立がん研究センターのグループは3月、約8000人を対象とした疫学調査で、ビタミンDが十分な人は、不足気味な人よりもがんになるリスクが約2割低かったとの論文を英医学誌「ブリディッシュ・メディカル・ジャーナル」に発表しています。
また、ビタミンDは骨の新陳代謝に関連しており、不足すると骨粗鬆症や骨折が起きやすくなります。
国立環境研究所の中島英影主席研究員は「夏の紫外線は強いため、比較的涼しい時間帯に15分程度、浴びるのがいい」と話していました。

配信 Willmake143

ストレスとの適切な向き合い方

2018-08-01

ストレスとの適切な向き合い方
全身の若さは口の中から始まる2018年7月28日の日経新聞に、ストレスとの適切な向き合い方が紹介されていました。
過度なストレスを我慢するうちに、倦怠感や落ち込みといった不調が現れます。
ストレス蓄積の兆しはイライラや不安感などメンタル面にも出ますが、精神保健福祉士で産業カウンセラーの大美賀直子氏は「身体と行動に表れる、具体的な異変に注目して」と記事で述べています。

例えば不眠や食欲減退といった、不快なストレス反応を単なる疲れと侮って放置すると、病気を招きます。
行動面では「仕事や家事を普段どおりにこなせなくなっていたら危険信号」と大美賀氏は指摘しています。
不快なストレスの要因が重なると、一時的に心身の抵抗力が下がり、活動が滞りがちになりますが、体がストレスに対抗するため、いったん元気になるものの、無理は続かず、疲れ果ててうつ病などを招くそうです。
人は強いストレスを受けることで現実を見るフィルター(認知)がゆがみ、マイナス思考や自分を追い込む考え方に陥りがちになります。


全身の若さは口の中から始まるうつ病などの治療に使われる「認知行動療法」の第一人者で精神科医の大野裕氏は「悩みの原因ばかり追究するのではなく、どうすれば次に進めるのかをまず考えて」と助言しています。
大野氏によると、心の健康には、認知(コグニション)とコントロール感覚、コミュニケーションを表す英単語の頭文字を取った「3つのC」が重要だといっています。
健全な認知を支えるのが、睡眠と気分転換です。睡眠は1日6時間が目安。眠れなくても、横になるだけで一定の効果が期待できます。
気分転換は好みの方法を選んで「映画や読書、ストレッチのほか、家でダラダラするだけでもよい」そうです。
ただし、飲酒は要注意です。依存症につながるおそれがあるからです。

仕事や家事などを自分の裁量で進めているという実感(コントロール感覚)を持つことも大切です。
視野が広がって考え方や行動が柔軟になり、心の状態が変わるとのことです。身近な人に悩みを話すだけでも、ストレスはかなり軽くなります。
「体力がある人や責任感が強い人ほど『まだ大丈夫』と自分を過信しがちで、たまったストレスを放置すると、どんどん心身がむしばまれる」と大美賀氏は注意を促しています。
生きている限りストレスはつきまといますので、自分一人で抱え込まずに、日常生活で工夫しながらストレスの状態を適切に保とうと記事の最後には書かれていました。


全身の若さは口の中から始まる

配信 Willmake143

人生100年時代の女の健康戦略

2018-07-27

人生100年時代の女の健康戦略
人生100年時代の女の健康戦略日経ヘルス2018年8月号に 「人生100年時代の女の健康戦略」 という記事が載っていました。
2017年の日本人の平均寿命は女性が87.26歳、男性が81.09歳で、ともに過去最高を更新したことが2018年7月20日、厚生労働省の調査で分かりました。
医療技術や栄養学の進歩などによって、人生100年という時代がやってきそうです。

日経ヘルスが、女性の健康面に絞って、いまからどういった考え方で、何をすべきかという “健康戦略” についてまとめた記事を紹介します。
人生100年時代、女性にとって意識したいのは、健康寿命を伸ばすこと。
「そのための対策は、60代、70代から始めるのではなく、より若いころから、心がけたい」と横浜労災病院産婦人科部長の茶木修先生は話しています。
その最も大きを節目は、50歳前後の閉経です。東京都健康長寿医療センター研究部長の大渕修一先生は 「女性の健康寿命に影響する最大の要因は“足腰の衰え”であることがわかってきた」 と指摘しています。
例えば、要介護になった原因を男性と比較したところ、変形性ひざ関節症など関節疾患は男性の約3.3倍に、骨粗鬆症など骨折転倒は約1.6倍に及んだそうです。
こうした女性の足腰の衰えの大きな原因に、閉経期に起こる骨密度の急激な低下や関節の弱まりがあります。

茶木先生は「閉経前に一度、骨密度を測定し、閉経後の経過を見ておくといい。特に母親が骨粗鬆症の場合、娘は注意が必要だ」と言っています。
骨密度の推移を見て、「骨密度低下に女性ホルモンが大きく影響している人の場合は、ホルモン補充療法で早めに骨粗鬆症の対策をすることも可能だ」そうです。
もう一つ重要なのは、筋肉量の維持です。大渕先生は 「筋肉は、弱くなった関節をサポートしてくれる。筋肉量を維持するため、早いうちから運動習慣をつけたい。
運動は認知機能低下の予防にもつながる」 と述べています。
閉経期には血圧が上がったり、脂質異常症になりやすかったりしますが、運動は血管ケアにも役立ちます。
「まずは運動で、いつまでも動ける体の土台づくりを!」と記事には書いてありました。


人生100年時代の女の健康戦略

配信 Willmake143

子どもを熱中症から守る

2018-07-23

子どもを熱中症から守る
子どもを熱中症から守る日本各地で記録的な猛暑が続き、熱中症への注意が連日呼びかけられています。
夏休みに入ると子どもが家で過ごす時間も増えるため、身近な大人が子どもの様子を十分見守る必要があると2018年7月22日の読売新聞が伝えていました。

乳幼児は代謝が盛んな一方、体温調節の能力が未発達で、体幹部の体温が大人より大きく上昇しやすく、熱中症になるリスクが高い。
小学生でも体調の変化を言葉でうまく伝えられないこともあるので、様子の変化をよく確認してほしいと記事には書いてありました。

頭が痛い、吐き気がする、だるい、力が入らないなどの症状があったら、エアコンのきいたところに移動するのが望ましい。さらに
1.体温が上がって体を冷やしても下がらない
2.汗が出なくなり手足が冷たい
3.呼びかけても反応が鈍い
4.尿が6時間以上出ない―といった場合は、急いで医師の診療を受けて下さい。



子どもを熱中症から守る環境省は、「熱中症予防情報サイト」(http://www.wbgt.env.go.jp)で、気温や湿度などから熱中症の危険度を示す「暑さ指数」を、大人と子どもに分けて公表しています。
暑さ指数は「危険」「厳重警戒」など5段階に分かれています。
暑さ指数が31度(気温ではおおむね35度)以上になると「危険」とされ、運動に関する指針では、「特に子どもの場合は中止すべき」だとしています。
子どもは身長が低く、地面の熱や照り返しの影響を受けやすいため、暑さ指数は大人より0.1〜0.3ほど高いそうです。
環境省の担当者は「サイトでは2日先の予測もチェックできます。お出かけの際の参考にしてほしい」と話しています。


子どもを熱中症から守る

配信 Willmake143

かかりつけ医の選び方

2018-07-15

かかりつけ医の選び方
かかりつけ医の選び方週刊朝日2018年7月13日号に「人生100年時代を生き抜く!かかりつけ医を選ぶ7か条」という記事が載っていました。
「かかりつけ医」という言葉を最近よく耳にします。日本医師会では、かかりつけ医を「健康に関することを何でも相談でき、必要な時は専門の医療機関を紹介してくれる身近にいて頼りになる医師のこと」と定義しています。
具体例として、記事の中で、生まれ育った東京都大田区で、先代から50年以上にわたって地域の医療に携わる、鈴木内科医院の鈴木央院長のことが紹介されていました。

患者のなかには先代からお世話になっている一家も多く、親しみを込めて「央先生」と呼ぶ人もいるそうです。
「患者さんの生活背景やさまざまな事情、考え方に沿った医療をするのであれば、地域にいるのが一番。その上で、かかりつけ医は「病気を治す=治療の目的」としないことが大事だ。
風邪などの感染症は別にしても、通院や在宅医療で診るのは、生活習慣病などの慢性疾患や、認知症、がんの緩和ケアなど。患者さんによっては、治療のゴールが “穏やかな死” でもあるわけです。
そう考えると、治すことだけが目的ではなく、患者さんが満足するような医療を提供すること、患者さんに笑顔になってもらうことだと思います」と鈴木先生は言っています。

記事の最後には「誰だっていつまでも元気でいたい。だが、現実は厳しい。そんなときに常に近くにいて、心と体を丸ごと支えてくれるかかりつけ医の存在はとても、心強いだろう」と書かれていました。


かかりつけ医の選び方

配信 Willmake143

命を縮める睡眠負債

2018-07-08

命を縮める睡眠負債
命を縮める睡眠負債週刊朝日2018年7月6日号の特集は 「命を縮める睡眠負債」 でした。1年前の6月18日にはNHKスペシャルでも 「睡眠負債が危ない〜“ちょっと寝不足”が命を縮める〜」 を放送していました。
そして番組では紹介しきれなかった取材を加えて書籍化もされています。その本には、こう書かれていました。

「きちんと寝ているはずが、通勤時間や仕事中につい、うとうとしてしまう」「仕事や家事で、思わぬミスをしがち」「特に原因が見当たらないのに疲れやすい」
こうした症状に少しでも心当たりはあるだろうか。もしかしたら、その不調は「睡眠負債」が原因かもしれない――。

毎日1、2時間程度のちょっとした睡眠不足が、まるで借金(負債)のようにじわじわと蓄積されていく。
いま睡眠研究の分野では、こうした「蓄積した睡眠不足」のことを睡眠負債 と呼び、対策の重要性が叫ばれるようになっている。
睡眠負債は、自分でも気がつかないうちに脳のパフォーマンスを低下させてしまう。その結果、知らず知らずのうちに仕事や家事の能率が低下することになるのだ。
そればかりか、命にかかわる病気のリスクが高まることにつながりかねない。
最新の研究によって、睡眠負債が続くと認知症の原因とされる物質が脳に蓄積しやすくなることや、がん細胞の増殖を加速させることもわかってきたという。
この私たちの健康を蝕む深刻な脅威に対して、世界中の研究者が警鐘を鳴らし始めていると書いてあります。
本には25万人超が参加した睡眠負債リスクチェック表が紹介されていました。


命を縮める睡眠負債

配信 Willmake143

舌を鍛えると長生きできる!

2018-07-04

舌を鍛えると長生きできる!
舌を鍛えると長生きできる!PHP研究所から2018年7月2日に 「舌を鍛えると長生きできる!」 という本が出版されました。
著者はオーラルフレイルの専門医として、臨床のかたわら研究も行い、講演も多数行っている東京都健康長寿医療センターの平野浩彦先生です。
本書のはじめには次のようなことが書かれています。

「近年の研究で、クチの力が強い人ほど健康寿命は長くなり、他方、クチの力が弱い人ほど要介護状態になりやすく、死亡率も高いことがわかってきました。
この危険な老化が進んで、心身の機能や活力が衰え、虚弱になった状態をフレイルと呼びます。2018年現在、国内の高齢者の少なくとも250万人が該当するとみられています。
私は、高齢者を対象にした歯科医として1990年から約20万人の患者さんを治療し、あわせてフレイルの予防と回復に取り組んできました。
クチのかわき、食べたときのむせや飲み込みにくさ、滑舌の悪さ・・・・。



舌を鍛えると長生きできる!一見、クチの中だけの間題と思えるこれらが、実はのちのち大きな病気につながり、身体全体を弱らせ、やがて死期を早めてしまったケースをしばしば目にしてきました。
また、ほとんどの患者さんが歯の治療をと来院されますが、クチの中を拝見すると、歯そのものでなく、クチの機能、とくに「舌」の力が衰えている方が目立ちます。
最近、よくオーラルフレイルという言葉を聞くと思います。クチの虚弱という意味の造語で、まさに、クチの機能の弱まりが、やがては要介護や、ときに死にも結び付くのだという事実を表しています。
また、2018年に口腔機能低下症という病名が認定されました。我々、歯科医は従来、主に虫歯や歯槽膿漏の治療を行ってきましたが、これからは、歯や歯茎だけでなくクチの機能全体を診療し、みなさんに快適な生活と健康で長生きする方法をお伝えする役割を担っていきます。
なかでも、みなさんに注目していただきたいのは舌です。全体が筋肉でできている舌を鍛えることが、クチの機能をよみがえらせ、長生きするためのキモになると思っています。
本書では舌を鍛えてクチの力をよみがえらせる方法をお伝えします」

散歩で脚を鍛えるように舌も筋トレ。オーラルフレイルとは、人生100年時代を乗り切るお口の健康新常識です。

配信 Willmake143

« Older Entries

Copyright© 2010 ARAKI DENTAL CLINIC, All Rights Reserved.