3月, 2013年

インプラントは誤解だらけ

2013-03-24

インプラントは誤解だらけ
インプラントは誤解だらけ2013年3月24日に角川SSC新書として「歯科大教授が明かす 本当に聞きたい!インプラントの話」という本が出版されました。

インプラント治療は、多くの患者さんのQOL(生活の質)の向上に役立ち、その有用性が世界的にも広く認められている一方で、インプラントの医療 事故に関するメディアの報道によって、多くの患者さんから「インプラント治療は怖いもの」という声を聞くようになった。
そこでインプラント治療の俯瞰図を読者の皆さんに提示し、正しい姿を知って頂きたいという思いでこの本を書いたと著者は語っています。

著者が大学の口腔インプラント科でインプラント治療に携わっていると多くの誤解と向き合わなければならなくなったそうです。
その誤解とは「患者さんの誤解」、「歯科医師の誤解」、「社会の誤解」の3つですが、本の中で詳しく丁寧に解説されています。
安心・安全な治療を受けるために「歯科医師を選ぶ上で、何が基準となるか?」も具体的に書かれていますので、参考になります。

配信 Willmake143

知らないと怖い食品と薬の食い合わせ

2013-03-23

知らないと怖い食品と薬の食い合わせ
知らないと怖い食品と薬の食い合わせ納豆、チーズ、スポーツ飲料など、ごく一般的な食品でも薬と一緒に食べたり、飲んだりすると、薬の効果を強めたり弱めたりして重大な結果を引き 起こしかねないという記事が、2013年3月23日の朝日新聞に載っていました。

脳梗塞や心筋梗塞の再発を防ぐための血液が固まらないようにする薬「ワーファリン」を飲んでいる80代の女性患者は、大の納豆好き。
お薬があまり効いていないことに気づいた先生が、何か食べていますかと女性に聞くと週2回だけなら大丈夫かと思って納豆を食べていると答えたそう です。
ワーファリンは、ビタミンKの働きを弱めることで血を固まりにくくする薬なので、ビタミンKの多い食材、納豆やクロレラ、青汁などをとるとせっか くの薬の効果が無くなってしまいます。

病気があるだけに、健康を維持したいという気持ちから、健康によさそうな食品をとりすぎて薬の効果を無くしてしまっては元も子もないので、そんな 場合は一度、専門家に相談してみましょうと記事には書かれていました。

配信 Willmake143

声は健康度をあらわすバロメーター

2013-03-21

声は健康度をあらわすバロメーター
声は健康度をあらわすバロメーター毎朝、ウォーキングしながら「口の筋トレ」をやり、ラジオ出演の前には早めに現場に行って、発声練習や滑舌練習をして本番に臨んでいると語って いるのは、一昨年、ラジオのパーソナリティに26年ぶりに復帰したエッセイストの見城美枝子さんです。
週刊新潮2013年3月21日号に載った日本歯科医師会の大久保会長との対談の中でそう語っていました。

また見城さんは、よほど意識していないと、歳とともに口の周りの筋肉が衰えて、滑舌も悪くなるので93歳の母親にも時々「お母さん、滑舌練習しま しょう。口を使うとアタマも使うから」と言って、五十音の滑舌練習や早口言葉を一緒にやっているそうです。
口と歯の健康は、「食べる」ことのみならず、「会話する」というコミュニケーション機能を支える役割も果たしている。心の通う会話を通して、人は 社会とつながっていくと対談記事の中には書かれていました。

配信 Willmake143

歯周病と糖尿病

2013-03-14

歯周病と糖尿病
歯周病と糖尿病週刊文春の2013年3月14日号に、テレビキャスターの草野仁さんと日本歯科医師会の大久保会長の対談が載りました。

歯の本数というのは、健康で長生きをするということと、とても深い関係にありますが、69歳の草野さんは、一本も自分の歯が欠けていないそうで す。
定期的に歯科医院でチェックしているそんな草野さんでさえ、最近、歯周病が生活習慣病とも関係があると聞いて驚いたと語っています。

歯周病があると糖尿病のコントロールが難しいということが最近わかってきていて、いま糖尿病の患者さんは、専門医と歯科医が両方で診る場合が、少 しずつ増えてきているという大久保会長の発言に草野さんはさらに驚いて、以前は歯医者さんとお医者さんは全く別の分野だと思われていましたけれど も、今では一緒になりつつあるんですねと感想を述べていました。

配信 Willmake143

生きるということは食べ続けること

2013-03-07

生きるということは食べ続けること
生きるということは食べ続けること2013年3月7日号の週刊新潮に、フランス料理の三國清三シェフと日本歯科医師会の大久保会長の対談が載りました。

料理人は「歯が命」なので、歯の主治医に最低でも月一回はクリーニングしてもらっているという三國さんは、料理のおいしさも、すべて歯で噛むこと から始まっていると語っています。

自然のものはすべからく固い。それを噛み砕くために丈夫な歯がある。そして、噛み砕いたときに食材からエキスが出て、舌や口腔内の味覚のセンサー がキャッチして、甘い・酸っぱい・しょっぱい・苦い・うま味を感じるんだけれど、「甘いもの」と「やわらかいもの」しか食べない風潮になってきて いることが、いま一番残念に思っていることだそうです。
立派な歯を持っている成人の年代の味覚が幼児化しているのが問題で、こうした中では、家族や社会や国のために「歯を食いしばって働こう」なんて感 覚も出てこないんじゃないかと三國さんは心配しています。

配信 Willmake143

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