4月, 2012年

口腔老化度検査

2012-04-30

口腔老化度検査
口腔老化度検査2012年5月25日号のクロワッサンの特集は、「40歳から始める、内臓のアンチエイジング」です。
その中に口腔老化度検査の体験レポートが載っていました。
検査をしたところは、鶴見大学歯学部付属病院のアンチエイジング外来です。
ここのアンチエイジング外来では、歯年齢(現在歯数)、唾液年齢(唾液量、カンジタ菌数)、咬合年齢(咬合力)、歯周年齢(歯周ポケット)、飲み 込み年齢(嚥下能力)の5項目で口腔老化度判定を行っています。費用は5000円です。


口腔老化度検査アンチエイジング外来の設立者である斎藤一郎教授によれば、「日本抗加齢医学会の考える“いい老化”とは、均質な老化、バランスのいい老化だと 定義されていて、筋肉・骨・血管・脳・内臓・皮膚そして口腔がどこも同じように老化していくことが理想的な老化」だそうです。

肌だけ若く見せても、口の中が歯周病だったら、それは本当の意味のアンチエイジングではないので、全身と口腔をトータルで考えてほしいと言ってい ます。


配信 Willmake143

顔の左右の輪郭が違う

2012-04-30

顔の左右の輪郭が違う
顔の左右の輪郭が違うクロワッサンプレミアム2012年6月号の「50歳になったら始めたいカラダのこと」の中に、かみ合わせについての記事が載りました。
かみ合わせが狂うと、人間の体はその状態に合わせようとするため、まず顎関節がずれて、そこから体のさまざまな部位にゆがみが生じ、全身に多くの 不具合を発生させます。顎関節症、腰痛、肩こりなどの自覚症状が表れる場合もあるそうです。
原因は、歯の修復物、歯の欠損、歯並びが悪くなったためで、特に50代は過去の修復物の劣化をはじめ、年齢的にもかみ合わせに不具合が生じやすい 頃合いだそうです。
虫歯や歯周病の治療だけでなく、口の中全体の
バランスを調整することが大切です。
かみ合わせを正常化することは、体の不快な症状やゆがみの解消だけでなく、虫歯や歯周病の防御にもなりますので、今後の自分の歯の健康を守ること になると書かれてありました。


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口腔ケア 感染症、接触障害を予防

2012-04-30

口腔ケア 感染症、接触障害を予防
口腔ケア 感染症、接触障害を予防2012年4月12日の熊本日日新聞に熊本県山鹿市の特別養護老人ホーム矢筈荘(やはずそう)で、口腔ケアを徹底する取り組みが紹介されまし た。

まず食事前には、職員が入念に利用者の口回りをマッサージすることで、口の動きが活発になり、唾液の分泌もよくなるので、口内の残りかすが少なく なるそうです。
また食事後は義歯用、歯間用など数種類の歯ブラシで歯肉や口内の側面、舌や舌下もマッサージします。
そのお陰で、経管で栄養を取っていた入所者が唾液分泌が良くなり、再び口から食べられるようになったということです。

この取り組みの効果で、矢筈荘では2005年以降インフルエンザ感染者を出していません。
熊本県歯科医師会は口腔ケアが免疫力向上につながることを実証する取り組みで、シニア世代全体の参考になると注目しています。
特に高血圧の降圧剤を服用している人などは、口の中が乾燥しがちなので、唾液の分泌を促し、口内を乾燥させないことが大切だと書かれてありまし た。


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肥満や動脈硬化予防に食物繊維が効果

2012-04-30

肥満や動脈硬化予防に食物繊維が効果
肥満や動脈硬化予防に食物繊維が効果2012年4月29日の日本経済新聞に、食物繊維が肥満や動脈硬化の予防に効果的であるという記事が載りました。

日本食物繊維学会理事長の奥恒行・長崎県立大学名誉教授は、「食物繊維を多く含む料理は、食事中の満腹感が出やすく、食物中のコレステロールの吸 収を抑える働きがあるので、肥満や糖尿病、動脈硬化の予防に役立つ」と述べています。
日本人の食物繊維の摂取量は近年減っており、その為に大腸がんや動脈硬化に罹る人が増加しているそうです。
一日の摂取量の目標は20グラムですが、充分に摂取できない時は、食物繊維入りの清涼飲料などで補うこともできます。

ただし、京都府立医科大学の石川秀樹特任教授は、
ご自身の研究や、米国・欧州での試験でも、食物繊維入りのサプリメントを食べると腺腫の発生を促すという結果が出ているので、サプリメントに頼ら ず、野菜など色々な栄養成分と一緒にとるべきだと話されています。

肌だけ若く見せても、口の中が歯周病だったら、それは本当の意味のアンチエイジングではないので、全身と口腔をトータルで考えてほしいと言ってい ます。


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休肝日 どれだけ必要?

2012-04-30

休肝日 どれだけ必要?
休肝日 どれだけ必要?2012年4月22日の日本経済新聞に“休肝日どれだけ必要?”の記事が掲載されました。

お酒の適量目安としては、毎日2合、1週間通して14合以内であれば悪影響はほとんどないそうです。ただ、それを超えて15合になると飲みすぎの 赤信号。

東海大学医学部付属東京病院の西崎泰弘副院長は、休肝日の設定は、総量をコントロールする現実的な手段と指摘しています。

ただ、適当な総量であっても一回に無茶飲みすると血中のアルコール濃度が高くなり、急性アルコール中毒になる恐れもある。また脳卒中になるリスク も高まるそうです。一方、一日あたりの「適量」のお酒は体によく、善玉コレステロールを増やして、動脈硬化を防ぐ働きもあります。

アルコール以外にも暴食やカロリー過多になると肝臓に負担が掛かるので、食生活全体の見直しも肝臓をいたわるために必要のようです。


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