早食い、なぜ良くないの?

2015-10-07

早食い、なぜ良くないの?
早食い、なぜ良くないの?早食いの人は、太りやすい。最近の研究で分かってきたその太りやすさについて、2015年10月3日付の日経新聞で、佐田節子さんが伝えていま した。

早食いの人が肥満になりやすい主な原因には、2つあります。一つはよく噛まずに飲み込むので、脳が満腹感を覚える前に食べ過ぎてしまうこと。もう 一つは、食事量は同じでも、早食いの場合は、食べ物の消化や吸収などに費やされるエネルギーが低いことの2つです。
食べ物の消化や吸収などに費やされるエネルギーのことを食事誘発性体熱産生(DIT)というそうです。食べることはエネルギーを摂取することであ ると同時に、エネルギーを使う行為でもあります。

「体重60kgの人が1日3食よく噛んで食べると、食後にDITとして生じるエネルギー消費量は早食いの人の場合よりも年間で約1万1000キロ カロリー多く、体脂肪に換算すると1.5kgほどに相当する」 と東京工業大学社会理工学研究科の林直亨教授が記事の中で語っていました。
これは、早食いの人は他の条件が変わらなければ、逆に1.5kgの脂肪がつくということです。早食いは糖尿病とも密接な関係があります。記事に は、早食いの習慣を改めるための7カ条が紹介されていましたので、参考にして下さい。


早食い、なぜ良くないの?


早食い、なぜ良くないの?

配信 Willmake143

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