運動不足「〜しながら」解消

2014-06-29

運動不足「〜しながら」解消
運動不足「〜しながら」解消忙しくて時間がとれなかったり、三日坊主になってしまったりして、運動不足を実感している人は少なくないと思います。
2014年6月28日の日経新聞には、普段の生活の中で、運動不足を解消できる「○○しながら運動」が紹介されていました。

まず、運動不足は
1.糖尿病、心筋梗塞、脳卒中などの生活習慣病にかかりやすくなる。
2.日常生活に必要な運動機能の低下を招き、転倒や骨折をきっかけに要介護状態になるリスクが上昇する。
3.うつ病や認知症といった脳や神経の問題も引き起こす。
といった健康に関わる3つの問題につながっていると書いてありました。
これらの問題を抱えていると、介護を必要をせずに日常生活ができる「健康寿命」が縮む恐れがあります。

そこで、国立健康・栄養研究所 健康増進研究部長の宮地元彦さんは、「プラス・テン」という考え方を提唱しています。プラス・テンとは、日々の生活の中で、今より1日10分だけ、体を動 かすことをプラスしようという考え方です。
10分連続で体を動かす必要はなく、1分、2分と小刻みにやって1日の合計が10分になればいいそうです。いつもより歩幅をかかとひとつ分、 5〜7センチ広げてさっそうと歩くことや背筋を伸ばし一歩大きく踏み出して掃除機をかけることなどが記事の中で紹介されていました。
一つ一つの運動量はわずかでも、1週間、1年単位でみると大きな効果につながるので、どんな生活の人でも発想次第で、運動不足は解消できるのだそ うです。

配信 Willmake143

Copyright© 2010 ARAKI DENTAL CLINIC, All Rights Reserved.