歯科治療の凄い技術

2014-03-02

歯科治療の凄い技術
歯科治療の凄い技術週刊現代2014年3月8日号に “最新版 歯科治療の凄い技術” という特集が載っていました。凄い技術として紹介されていたのは、「エムドゲイン療法」「バイオ・リジェネレーション」と呼ばれる歯周組織再生療法です。

歯周病によって失われた歯槽骨(歯を支える骨)や歯肉などの歯周組織をよみがえらせるゲルを塗布する治療で、東京医科歯科大学歯学部付属病院など で行なわれています。
マイクロスコープを使った根管治療も紹介されていました。むし歯が悪化すると、歯の根管にある歯髄まで取り除かなくてはならないが、マイクロス コープによって最大約20倍まで根管の入り口を拡大できるようになり、根管治療は飛躍的に進歩したと日本大学歯学部の辻本恭久教授は語っていまし た。

鶴見大学歯学部の花田信弘教授が開発したスリーディーエスという口腔ケアも取り上げられていました。歯周病菌は、糖尿病やアルツハイマー病を悪化 させるとも言われており、その予防にもなるスリーディーエスは画期的な口腔ケアだと花田教授はいっています。
スリーディーエスは殺菌消毒剤を入れたマウスピースを上下の歯に5〜10分はめておくだけの予防方法で、これを毎日続けることによって除菌が可能 になるそうです。最期まで自分の歯で暮らせるよう、最新歯科治療は驚くほどの進化を続けています。


配信 Willmake143

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