清潔な入れ歯で快適生活
2013-10-30
月に1度の入れ歯の点検を終えて、「かみ合せは大丈夫でした」という歯科医師の言葉にホッとした表情を浮かべた70歳男性のことが2013年 10月30日の毎日新聞に紹介されていました。
記事の中で日本顎咬合学会常任理事で歯科医師の久保田智也さんは「奥歯1本欠けただけで、食べ物をかみくだく咀嚼効率が6割くらい落ちる。歯がな いと、咀嚼や食べ物をのみくだすえん下や発音などの機能に影響が出る」と指摘しています。
その悪影響を防ぐ役割を担っているのが、入れ歯なので、自分の歯と同じように、正しい使い方、手入れの仕方を身につけることが大切です。
1日中つけたままだと歯茎の血行が悪くなったりするため、「入れ歯は、1日のうち6〜8時間は外しておきましょう」と久保田歯科医師は言っていま す。
不適切な入れ歯の手入れで口内の状態が悪化すれば、誤嚥性肺炎を引き起こすなどの全身の健康状態に影響するので、入れ歯をはじめ口の中の状態に気 を配ってほしいと記事には書かれていました。
配信 Willmake143
←「口は災いのもと」前の記事へ 次の記事へ「インプラントにしようかなとお考えの人に」→