歯科治療の最新事情
2011-09-03
女子栄養大学「栄養と料理」の2011年9月号に“歯科治療の最新事情”の記事が掲載されました。
東京医科歯科大学の田上順次教授によると、全国で8020運動が行われてている影響で、高齢になっても自分の歯で食べようという意識が高まり、80歳~84歳で20本以上歯が残っている人の割合が18年前の約3倍に増えているそうです。
同時に歯や歯の回りのトラブルも増えていて、特に一度治療した虫歯が再発する二次虫歯がもっとも多く、きちんとした歯内治療が大切だということです。
詰め物の材質もさまざまなものが開発され、治療法もドリルで削る以外に薬品で溶かす治療、レーザー治療、オゾン治療などが実用化されて、虫歯治療は多様化しています。
また、食べやすく工夫された元気レシピが紹介されていて、長寿の食習慣として参考になります。
配信 Willmake143
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