日本の高齢者は若返っている!

2020-12-16

日本の高齢者は若返っている!
日本の高齢者は若返っている!「人生100年時代と言うけれど、本当にそんな時代は来るのだろうか?」「そもそも人は何歳まで生きることが可能で、健康寿命はどこまで延ばすことができるのだろう?」。
こんな疑問を持っている人は多いはずです。その鍵を握るのが、エイジング研究の進展です。
抗老化の最前線を追った書籍『「100年ライフ」のサイエンス』の監修者、大阪大学大学院医学系研究科内科学講座(老年・総合内科学)の樂木宏実教授が「30代から始める老化制御法」について語った記事が2020年12月14日の日経Goodayに載っていました。

現在、約8万人の日本の100歳以上人口は、2050年に50万人を超えるとの推計があります。100年ライフで課題となるのが、健康寿命の延伸です。
2016年時点の平均寿命と健康寿命の差は、男性が約9年、女性が約12年で、これが「健康上の理由で日常生活が制限される期間」です。このギャップを埋めていくことが、今後ますます重要になっていきます。

樂木教授は、日本人高齢者は体力的に若返っていると語っています。健康寿命を延ばすには、健康管理への取り組み、準備が欠かせません。
もちろん70歳には70歳の準備や対策はありますが、老いる速度を遅らせて健康長寿を目指すのに、“早過ぎる準備”はありません。早くから始めるほど高い効果を期待できます。そのためには、まず老化について、正しい知識を持つことが大切です。

ただ、受け身の姿勢では老化は制御できないということ。自ら主体的にエイジング管理に取り組むことが不可欠で、その羅針盤を目指したのが、『「100年ライフ」のサイエンス』です。



日本の高齢者は若返っている!この本は、科学的エビデンスに基づく内容で、“教科書”であると同時に“実践書”でもあります。本の読み方は読者の自由ですが、活用法のヒントとしては、

1つ目は、まず自分で実行できる方法を探してみること。
2つ目は、通常の運動や栄養で補えないような薬やサプリメントにも注目していただきたいこと。3つ目は、かつて常識と言われたことが、常識でなくなる可能性があることを知ること の3つです。

配信 Willmake143

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