認知症の6割がアルツハイマー
2013-11-30
2013年11月2日の朝日新聞に、認知症についての記事が載っていました。
厚生労働省研究班の調査で、65歳以上の高齢者の15%にあたる462万人が認知症だという実態が明らかになり、4人に1人が65歳以上の高齢社 会を迎えるなか、認知症もひとごとではなくなりましたと書かれていました。
認知症は脳の老化で、記憶力や判断力が衰えていく状態のことです。認知症の6割がアルツハイマー型認知症だそうです。
人はある日突然、認知症になるわけではありません。加齢とともに脳の働きにダメージを与えるタンパク質がゆっくりと脳にたまっていき、認知症にな るまでには10〜20年の時間がかかるとみられています。
そこで認知症になってから治療するのではなく、なるべく早くその「前段階」をつかまえて、進行を抑えていこうという考え方が広がってきているそう です。
認知症の専門医が「公務員はなぜ認知症になりやすいのか」という本を出していて、その本の中で、“年に3回は歯医者さんで歯周病チェックを”と書 かれていました。
配信 Willmake143
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