舌診
2013-08-25
日経おとなのOFF2013年8月号で、「舌診」が紹介されていました。
東洋医学では、舌は体内の状態を映し出す “内臓の鏡” といわれています。舌の表面を覆う粘膜は新陳代謝が早く、3日ほどで新しいものと入れ替わり、体質だけでなく、日々の体調や健康状態を迅速かつ的確に反映 するそうです。
例えば、体が冷えていると舌は白っぽく、暴飲暴食していると舌の表面を覆う舌苔が厚くなるということです。
正確にチェックするには、飲食物の影響のない「朝起きてすぐ、歯を磨く前」がよくて、舌を診るときのポイントは、舌の色、舌の形、舌の苔の様子の 3つだと書かれていました。
鏡で舌を見る習慣を付けると、毎日の様子を比較しやすくなり、寝不足や飽食をした翌朝は、いつもと違う舌になっていることに驚くこともあるそうで す。
朝イチのセルフ舌診は、その日の体調を知るバロメーターとなるでしょう。
配信 Willmake143
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