脳のジョギング
2012-03-31
週刊ポスト2012年4月13日号のコラム「ボケない道」の中で、順天堂大学の加齢制御医学講座教授の白澤卓二先生が、高齢者はガムを噛むと記 憶力がアップするという研究を紹介していました。
チューインガムを噛むと交感神経が活性化し、顎運動にかかわる脳の部分だけでなく、高次機能をつかさどる脳の部位も活性化することが解析されたそ うです。
高齢期になると周囲の刺激を感知する力が低下するが、咀嚼はそれを補い、錆び付いた神経回路を活性化する「脳のジョギング」のようなものであると 書かれていました。
配信 Willmake143
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