身近にひそむ本当はコワ~イ病気
2011-08-01
NHKためしてガッテン健康プレミアムvol.3 6月臨時増刊号に身近にひそむ本当はコワ~イ病気として、“知覚過敏”と“口内炎”が特集されました。
知覚過敏は、放置すると歯が割れたり、抜けたりする原因になります。
鶴見大学歯学部桃井保子教授は、冷たいものや温かいもの、また味の濃いものを食べたときに30秒以上痛みが続いたら受診の目安であり、ソフトな力で磨く毎日の歯磨きと、普段から歯をくいしばらないように意識することが予防法になると書かれています。
口内炎は口腔がんの初期症状と似ているため、2週間以上治らない場合や、口内の粘膜が白や赤に見える場合は口腔外科の受診をすすめています。
また、口内炎対策でよく使うステロイド系のぬり薬は、細菌をやっつける働きはないため、殺菌成分入りのうがい薬でブクブクうがいのあと、ぬり薬を使って痛みをやわらげれば、傷の修復が早まると紹介しています。
配信 Willmake143
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