噛むことは、生きること。
2010-07-10
西日本新聞社「食くらし」取材班が食卓の向こう側・第13部として「命の入り口 心の出口」というブックレットを2010年6月20日に発行し ました。(http://nishinippon.co.jp/)
表紙には次のようなことが書かれています。
口は健康のシグナルであり、全身の病気とつながることが分かってきた。歯が痛くなる前の定期ケアが根付き、膨れ上がる医療費に歯止めがかかるよう な仕組みができるかどうかは、私達の意識いかんにかかっている。
口を命の入り口にするか、病の入り口にするか。
咀嚼をテーマに健康や医療の在り方を考える。
週刊東洋経済(2010年4月10日号)に認知症の人の口腔ケアについての記事が掲載されました。
認知症が進行すると口の機能が低下し、咀嚼や嚥下がうまくできずに、唾液や飲食物が誤って気管に入ってしまい肺炎を起こす原因となる。こうした誤 嚥性肺炎によって、生命が危険にさらされることもあるので、地域の歯科医師会に訪問診療を行っている歯科医院を紹介してもらい、「かかりつけ歯科 医」をもつことをすすめています。
配信 Willmake143
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